「いい足 いいあした」担当の細川です。
今回はわたしが感じる
「Gooth」で実現させていきたい安藤の思い
を書ければと思います。
プロフィールでも書いている通り、
安藤は一時的に「歩けなくなった」という
経験を持っています。
その時のことをこう言っていました。
起きて顔を洗いに行く
意識しなくてもできる簡単な動作が、
たったそれだけのことができなかった。
喉がかわいたから「冷蔵庫に水を取りに行く」
生きるうえでの当たり前なこともできなかった。
料理なんてもちろんできなかったし、
そもそも食べるための買い物にもいけない。
歩けなくなったことで、
意識しなくても生きられる「なんでもない日」が、
「 助けてもらわなければ生きることができない日」
に変わってしまった。
いつまでそんな日が続くの?
これからわたしはどうなるの?
迷惑をかけてごめんなさい。
わたしはどうすればいいの?
恐怖で押しつぶされそうな毎日になって、
「生きる」こと自体がとても怖くなった。
「なんでもない日」が
「恐怖の日々」に一変した。
と言ってました。
「歩く」ことは当たり前じゃなく、
こんなにもありがたいことなんだ、
どんな行動も「歩く」から始められるんだ
ということに気づいたそうです。
幸運なことに安藤はそこから回復して、
いまはごぞんじの通り!
明るく楽しく笑顔いっぱい!
で活動できています。
私は歩けなくなった経験はないので、
そうだろうね、その気持ちよくわかるよ
なんていうことはできません。
でも、
安藤がいつも一生懸命に
足や靴や歩きや健康について
いろんなところから学んできて、
精一杯自分のことばで人に伝えているのを
間近で見ていると、
本当に大変だったあの頃がいつも心に残っていて、
誰かにそうなってほしくないって思いが
安藤を動かしているんだろうな
と素直に感じるんです。
Goothの理念である、
赤ちゃんから大人まで
一生自分の足で歩ける体づくり
は、苦しかった当時の自分のこころの声をすくいあげ、
だれかに同じ思いをさせないために
努力して身につけた知識や技術をつたえて
実現させていきたいというこころからの思い
なのだとおもっています。
みなさまもご存知のとおり
安藤はわかりやすいので!
シンプルにそう思ってるんだろうなと、
感じてもらえてると思ってます( ´艸`)
安藤がしている活動を
私が見て、 聞いて、 感じたことから
「Goothの理念がなんででてきたのか?」を
私なりにことばにしていくと、
こういうことなんだと思います。
こころに聞いて こころと動く
「当たり前」なのかもしれないけど
素直にこころのままに動くことって
難しいよなぁ。
そう思ってしまうわたしがいます…
ひとつずつではあるけども、
元気に「こころ」とすすむ安藤を、
これからもよろしくお願いいたします!
今日もきてくれて
きょうも来ていただいて
ありがとうございます!
【記事を書いている人】細川浩章